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2024年10月9日(水)
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三つ峠駅がリニューアルされました Vol.2
こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。
山梨県はフルーツ王国と言われていますが、
故郷の熊本県でも果物が良く産出され、母が季節ごとに、色々と送ってくれます。
今年は、去年にも増して連日の猛暑日が続きましたので、
さっぱりとした梨が食べたくてしょうがありませんでした。
お盆に実家に電話をしたら『今年は暑かけん、梨の出回らんとばい』と母は嘆いていました。
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お盆休みに買って食べた【桃太郎納豆】
スパイスカレー&しょうが・マスタード味と桃しょうゆ味!(^^)!
仲良しのNさんに『面白い物があるよ』と教えてもらいました。
大月市にある富士納豆製造所は昭和10年創業の老舗メーカーです。
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猛暑日が増加し、大雨の発生回数も格段に増え、地球温暖化は農業に多大な影響を与えています。
そして町では、9月はじめの台風10号の影響で、収穫間近なのに稲が倒れている田んぼが目立っていました。
9月14日に、電車で月江寺に出かけた際、車窓から、こちらを狙っている撮り鉄たちを見て、
翌日、たまらず、カメラを抱えて田んぼと電車の写真を撮りに出掛けました。
写真を撮って満足したら、『また紹介したいなあ』と気になっている大月に行きたいと思い返します。
6月に岩殿山に登った時に、大月市観光案内所で【桃太郎伝説の里めぐりマップ】を貰ってきてあります。
3時間くらいかかるようだけど…あれを頼りに散策決定 (^O^)/
だんだん電車が近付いてくる(#^.^#)ドキドキが止まらないよ~
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桃太郎と言えば岡山という印象が強いのですが、
大月にも幾つかの伝説が語り継がれ、周辺にはゆかりの地名や史跡が点在しています。
また戦前の絵本や明治時代の錦絵には、桃太郎と一緒に富士山が描かれているそうです。
これらのことを繋ぎ合わせていくと桃太郎の物語は大月が舞台だと思われるそうですよ。
岩殿山の東に百蔵山(ももくらやま)という山があり、桃の木がたくさん生えていました。
ここから大きな桃の実が転がり落ちて葛野川に入り、流れ流れて、上野原の鶴島に流れてきたそうです。
川で洗濯をしていたおばあさんが、おじいさんと一緒に食べようと家に持ち帰りました。
この桃から生まれたのが桃太郎と言い伝えられています。
岩殿山の麓、葛野に伝わる伝説では、その桃を食べたおばあさんが若返り、男の子が生まれたとされています。
桃には不思議な力が備わっているんですね。
鶴島にて成長した桃太郎は、里の人々を苦しめていた暴れん坊の鬼を退治に岩殿山に出かけます。
道中、腰に付けていたきび団子をあげて、【犬目】でイヌを【鳥沢】でキジを【猿橋】でサルを家来にします。
そして、桃太郎たちは力を合わせて鬼をやっつけたので、里の人々には平和な暮らしが戻ってきたのでした。
都心からもアクセスしやすいJR大月駅
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9月23日、曇り。
9月号の町の広報誌で、三つ峠駅のサロン管理者募集中の案内がされていました。
誰が始めるのかなあ(・・?なかなか運用されないなあ……わあーどうしよう(>_<)
のんびり歩いて来て写真を撮っていたら、電車が到着してしまいました。慌ててホームに駆け込みます。
早朝の雨がやっと上がりました。雨雲はどんより垂れ下がって三ッ峠山はまだ雨が降っているようでした。
昨日までの暑さが噓のように涼しい。晴れていないので少しだけムシッとしているかな(・・?
沿線には、まだ、白い木槿の花がたくさん咲いています。
なかなか涼しくならなかったとはいえ、彼岸が近いので、線路沿いにはヒガンバナも咲いていました。
三つ峠駅 待合室は雰囲気はそのままにリニューアルされ使用可能です(^_-)-☆
大月市観光案内所とモモタローソン(^o^)丿
三つ峠8時51分発大月9時29分着。大月駅に着いたらまず【モモタローソン】に行ってみます。
大月市中心部の国道20号線にあるコンビニ。駅から歩いて2分30秒。
桃太郎とコラボし、地域活性化を狙う取り組みで、去年誕生したそうです。
帰り道は、すっかり疲れ果てて、それどころでは無くなるので、先に師匠に、お土産を買うことにします。
今回は桃太郎ドロップ。ピーチ味とマスカット味がありました。
さあて、飲み物も買ったし、いっぱい歩くことを覚悟して出かけるよ~(#^.^#)
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大月桃太郎伝説の里めぐり《大月駅⇔猿橋駅コースマップ》を開くと、
1番から8番まで、ゆかりの地に番号が振ってあります。
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①鬼の岩屋 / 円通寺新宮跡
修験道山岳寺院だった円通寺の伽藍の一つで岩窟内に社殿がありました。
内側から外を見ると、富士山の形に切り取られた景色を覗くことが出来るそうですが、
現在は危険を伴うため立ち入り禁止。大月桃太郎伝説ではここを鬼が住んでいた【鬼の岩屋】としています。
職人さん達の写真は、話しかけてカメラを向けたらポーズをとってくれました。
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②鬼の血 / 子神神社(ねのかみじんじゃ)
桃太郎との戦いで、鬼が隣の徳巌山へ逃げようとして足を掛けると、哀れなことに股が裂けてしまいます。
流れ出た血で境内の土が赤く染まってしまいました。そんなに赤く見えなかったけどなあ…(◞‸◟)
③鬼の盃 / 手洗石 ④桃太郎地蔵 / 岩船地蔵
円通寺の跡地に残された手水鉢。夜な夜な鬼たちが酒盛りに使ったと伝わっているそうな…
この手水鉢の奥に、宝珠ではなく桃を持っておられる岩船地蔵さまがいらっしゃる(^_-)-☆
散策したところはとても長閑で、どこも緑が美しい。
道が分からず、不安に襲われて地元の人を捕まえては道順を聞くと、どの方も詳しく教えて下さいました。
7~8人くらい聞いたよなあ…>^_^<
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⑤鬼の杖
案内板と少し違うけど…桃太郎が猿橋のうえから『これから退治に行くぞ-』と呼び掛けたところ、
鬼が怒って投げ飛ばした石の杖が、左手だったため届かず、ここに刺さったとされています。
そうかあ~鬼は右利きだったんだね(>_<)
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ももくら橋 / 百蔵橋
葛野川に架かる橋。桃太郎の舞台が一望できます。
鬼が住んでいた岩殿山、桃太郎一行から逃げる時に跨いだ徳嚴山。
たくさん桃の木が生えていたという百蔵山。そこから桃が転がり落ちて流れていった葛野川。
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⑦猿橋 / さるはし ⑧大月市郷土資料館
やっと着いた…あんなとこから歩いて来たんだ…
覚悟してたけど、パンフレットに書いてあるタイムテーブルの倍の時間かかったわー
猿橋には観光客が多く来ており、景観を楽しみながら橋を渡っていました(^O^)/
大月市郷土資料館は遊歩道を歩ききった所、猿橋公園内にあります。
とても疲れていたし、有料なので入館しませんでした(+o+)
何とか猿橋駅に着いた~休憩もせずに随分と歩きました…お昼ご飯は家に帰って食べよう(#^.^#)
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西桂町に着きました(*^^)v
あれっ(・・?ここは桃太郎伝説ゆかりの地【大月】にそっくりのような…
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