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2025年3月4日(火)
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あしたば硝子工房さんで吹きガラス&フュージング体験(^^♪
こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。
2月11日、空は青く、強風。
先週は飛び切り寒く、使い捨てカイロを、背中に貼ったりお腹に貼ったりして凌いでいました。
それも、今日までで、明日から寒さは和らぐようです。ほんとかな(・・?
早朝、ネット検索をして、本日から“とうざんの里”の福寿草の一般公開が開始されることを知りました。
10時から開放されるので、早速行ってみましょう。
里山に着いてみると、入口はすでに開いていて、大勢の人が坂道に筋を作るように上がって行きます。
ブログ掲載のお願いをしようと山の主を捜しますが見当たりません。
帰るまでにはお会いできるだろうと福寿草の小径を横切って頂上を目指します。
*福を招くというめでたい名前の花“福寿草”*
*里山のエルフ (^^♪ 小さき黄色の花 きいろ好き~*
***
もうすぐ春が来ることを感じさせる福寿草。
今年の梅は蕾がぷくりとしているものの、まだ、咲く様子がありません。
寒かったり、何と無く忙しかったりで、あまり山歩きをしていなかったので中腹からの急坂はこたえます。
運動不足ですね…(+o+) 頂上に着くと先に着いていたマダムたちがお茶会をしていました。
楽しそうにおしゃべりをしている中から『ルバーブを召し上がってください』という声が聞こえてきます。
『わあー(*^_^*) おしゃれだなあ…』と思っていたら、
ルバーブは、ちょっと酸っぱい“芋がら”のようなものだと話していました。
そうなんだ!! 師匠にお願いして育ててもらおうかな…
*福寿草の小径近くにツリーハウスができた~ (*^_^*)*
*これはこれは (#^.^#) スッキリとした富士山 頂上からの眺めは格別です*
*とうざんの里入口にカフェと工房 (^O^) みんな覗いていました 気になるよね~*
***
山頂から写真を20枚ほど撮り、満足したので、下り始めたら
少し先の方から、エンジン音が聞こえてきました。
そちらに向かうと、山の主ではなく、娘さんが山道の縁の草刈りをしていました。
主は、高齢になられたので里山に来るのは少し控えられているようです。
季節になったら山の整備には良くいらっしゃって、
そして、山野草の公開日には毎日、顔を見せてくださるそうです。
娘さんもお休みの日には手伝いをされており、
『山仕事は、ほんとに大変!』と吐露されていました。そうだよね~((+_+))
『入口にあるカフェはまだ準備中のようですが、いつから開きますか?』
と尋ねたところ、3月中旬には始める予定だとおっしゃっていました。
それから“あしたば硝子工房”さんに体験に行きたい事を告げると、
『火曜日はお休み【定休日】なので、明日にでも電話をされて申し込んでみて下さい』と教えて下さいました。
ゆるゆると写真を撮りながら下りて行くと、
人が大勢いる中心に、山の主がいらっしゃって『写真は撮れた?』と声を掛けてくれました。
***
あしたば硝子工房さんは西桂町役場から下暮地地区に入り、三ッ峠山方面に進みます。
途中、道祖神のところで大きくカーブしていますが、道なりに進み、
団地と三ッ峠山と宮作橋に進む三叉路を、右手に折れて橋を渡りきると目の前にあります。
*国道139号西桂町役場前から 次の写真は【宮作橋】に行く三叉路*
*役場前から徒歩15分でスタジオ前に到着 >^_^<*
***
2月19日、10時30分。快晴。少しも温かくならず、めっちゃ着込んで出かける。
好きなものはたくさんあるけれど硝子は最上級。
子どもの頃、某乳酸飲料のおまけでくれるコップが欲しくて、父にねだったことがありました。
貰ってきたのか、買ってきたのか、ある日、5色のガラスのコップが台所に…(◎_◎;)
最初は思っていたものとちょっと違ったので、むくれていたんですが、
使ううちにそれが好きで好きでたまらなくなりました。
それから、学校の授業で色セロハンで作るステンドグラス風の工作も大好きで、
本物は知らなかったけれど、憧れのようなものが湧き上がって、夢中になって作っていました。
色とりどりのビー玉も好きで、良く日に透かして眺めていたものです。
工房の写真を撮っていると安本善博さんが迎えて下さったので中へ…『おじゃましま~す』
こちらの工房は2013年に東山千昭さんとともに立ち上げられました。
生命力が強く丈夫な植物【明日葉】に、あやかってスタジオ名を付けたそうです。
現在の新しい工房は2024年11月より稼働。
とてもシャイな安本さんと、人懐こく、明るくお話をいっぱいしてくださる東山さん。
厚かましい質問もたくさんあったと思いますが、お二人とも、嫌な顔もされず丁寧に答えて下さいました。
*お隣で吹きガラス体験していた方をパシャパシャ (^_-)-☆ ご協力ありがとうございます*
***
宙吹きガラスは型を使わず宙空で手によって色々な形に仕上げていく技法です。
もちろん直接手を触れることは出来ません。
ガラスは摂氏1000度~1400度で自由に扱うことが出来るようになります。
数分間のガラスが柔らかいうちに思い描いた形に作り上げていく。
堅くなったら再び種を焼き戻して作業することもできます。
紅く燃えた柔らかいガラスを扱うのはワクワクします。
炉から取り出す解けたガラスが美しすぎて『キレイッ!)^o^(!』と何度も絶叫しました。
『こんなものが作りたい』『こうしたい』という我儘なお願いも、できる限り相談に乗ってくれるし、
道具の名前と使いかたも、一つずつ、丁寧に教えてくださいます。
安本さんが実演して、作業前に手順の説明があるので、予備知識が無くても、
およそ15分ほどのレクチャーを受ければ、みんな大丈夫 (^O^)/
制作中も細かなサポートがあるので、きっとお気に入りの作品ができると思いますっ (#^.^#)
*フュージング用のガラス 選びやすいようにグループ分けしてありました (#^.^#)*
*工房の窓際にお二人の作品が置いてあります 購入可能(^_-)-☆*
興奮冷めやらぬ間に、次にアクセサリー作り。
硝子を焼いて溶かし、他のガラスと接着させることをフュージングといいます。
小さなお子様でも安心して体験できるそう。私はペンダントヘッドを作りました。
気に入ったガラスを好きなように並べていきます。
組み合わせの相性が悪いと、融合途中や冷却中に歪が生じて破損してしまいます。
せっかくですから、そんなことは考えずにお絵かきするように楽しみましょう。割れちゃったらしょうがない。
どちらとも冷却時間が必要なので当日は持ち帰れませんので、後日渡し、もしくは発送になるそうです。
お渡しは7~10日後。楽しみにしております。
*3月1日に受け取りました (=゚ω゚)ノノ*
*可愛いなあ~ (^<^) まんぞくまんぞく…*
Entry by 浅葱
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あしたば硝子工房
予約優先、不定休ですのでご来店の前に連絡をお願いいたします
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