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2019年8月9日(金)
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桔梗の花 が咲く! <朝貌(アサガオ) の花>
みなさん こんにちは フジコン広報委員会の Kaji です。
フジコン株式会社 山梨事業所は、富士の北麓に位置しています。
そして私、Kajiは、西桂町から富士吉田市を超えた、富士河口湖町から通っています。
富士山が世界文化遺産に登録されてから、富士河口湖町の住人は、庭に花咲かせよう!と
綺麗な街づくりを心がけています!
私は、毎年この時期に 我が家の庭に咲く楽しみの花があります。それは「桔梗の花」です。
多年草で、毎年河口湖の寒い冬を乗り越え、梅雨明け時期に花を咲かせます。
つぼみの時は、緑色で風船を膨らませたような形をしています。
そして、だんだんと青紫色に変わり、花弁も徐々に開き、綺麗な5枚の はなびら を開かせます。
めしべ が熟すと、くるん と綺麗な形に開きます。
おしべとめしべが重なって出てきます。 おしべが開き めしべが出てきました。 (先端は綺麗な水色)
暑くなるのと同じ時期に花を開かせるので、夏の花のように思いますが、「秋の七草」のひとつです。
古くは万葉集にも「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」と、秋の七草を
詠んだという歌があります。
朝顔<アサガオ>は、平安時代になってから中国から渡来した花なので、この歌が詠まれた頃の
「朝貌<アサガオ>」は、桔梗<キキョウ>の事をさします。古くから日本にある花なのですね。
はなびらが開いた絵柄は、信玄餅で有名な 山梨の代表銘菓「桔梗屋」さんの商標にもなっています。
ちなみに、秋の七草万葉集の、尾花は<ススキ> の事です。
秋には、山中湖に群生するススキもいづれお届けします・・・
Entry by Kaji