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2020年3月3日(火)
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ふくは~うち。
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
2月8日。諏訪八幡神社で、邪気を祓い福を呼び込む厄除け開運「追儺節分祈願祭」(ついなせつぶんきがんさい)が行われました。こちらでは拝殿の扉が閉められて式が行われた為、中の様子が分かりませんでしたが、その先週、節分祭があった私の氏神様では、宮司さんにお祓いをしてもらい玉串奉奠(たまぐしほうてん)と福豆まきをしました。神事の終わりには厄年の人が奉納した蜜柑やお菓子、台所用品やおひねりもまかれ近隣の人々で賑わいます。『福は内』『福は内』鬼は外は言わない。年を重ねると羞恥心が摩耗する。大きな声で叫びました。それっもう一回。『ふくは~うち。』
諏訪八幡神社は、小沼本町の産土神。本殿は度重なる火災にあいますが、現在の建物は宝暦六年(1756)3年の歳月をかけて復興されました。
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諏訪八幡神社本殿左手奥に、天保八年(1837)建立の道祖神があります。これは「子授け明神」と呼ばれ、子どものいない夫婦が参拝すると子宝に恵まれると伝えられています。
今年に入って西桂町内の道祖神さん、馬頭観音さん、お地蔵さんを撮りまくっていたので、無謀ながら石仏繋がりでここにねじ込みたいと思います。
馬頭観音石仏群 江戸時代寛政年間(1789~1801) 雪が降って馬頭観音さんも寒そうです
馬頭観音石仏群 江戸時代文化元年(1804) こちらはとっても眩しそうな馬頭観音さん
六地蔵 地蔵菩薩の6分身(光背型刻像) きっと馬の口を表す馬口印(手の形)を結んでおられます
馬頭観世音菩薩 江戸時代延享3年(1746) どんなお顔をされていたのでしょうか…
三本松の石仏群 江戸時代様々な年代 (1769~1868) パアーっと光が…御免なさい近付き過ぎました
◇道祖神 村の守り神、子孫繁栄、交通安全の神として信仰される路傍の守り神。
◇馬頭観音 観世音菩薩の化身で六観音の一つ。忿怒相をもち煩悩を断つ功徳がある。家畜の健康を祈る観音。
◇地蔵菩薩 状況によって色々なものに姿を変え、人々の苦悩を慈悲の心で包み込み救ってくださる。
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痛いくらいに背中を洗ってくれるので、お風呂に一緒に入るのはとても嫌だったお祖母ちゃんに、よく『おじぞうさんに参ってきなっせ』と言われた記憶があります。私の石仏好きは、この信心深いおばあちゃんの影響ではないかと思っています。お地蔵さんは身近においでになり、そこは、子どもたちの遊び場でもありました。
♪西桂町の絵図です♪
諏訪八幡神社は役場前からゆっくり歩いて4分(^^♪
西桂町公式HP
人が輝く、地域が輝くまち、にしかつら
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Entry by 浅葱