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2021年6月14日(月)
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浅葱 筋肉痛になる
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
5月30日。日曜日。やっぱり曇り。三ッ峠山に登った。
春、里より少し遅れて緑が駆け上がる。頂上は5月末やっと緑色に変わった。
『なぜ山に登るのか。そこに山があるからだ。』イギリスの登山家ジョージ・マロリーが口にした余りにも有名な言葉ですね。
実はマロリーは山という大まかなものではなく『そこにエベレストがあるから』と答えているようです。
標高8848.86メートル。当時エベレストはまだ誰も登ったことがなく、マロリーは登山家として世界最高峰に登りたかっただけなんですね。
じゃあ、私はなぜ山に登るかと言うと…はやく家に帰りたいから…
だったら登らなければいいんじゃないと言われそうだが、歩きはじめて10分もすると、私はもう帰りたい。
昨日焼いたブラウニーがはやく食べたい。とどのつまりは家に帰ってからの至福の一杯が最高なんだと同じことなのかな…
☆山つつじと名は分からないが可愛らしい白い花(もしかしたら姫空木?)が疲れをすっと取ってくれる
☆力強く咲くキバナノコマノツメ 黄色のスミレ 和名に唯一スミレがつかない
☆それからミツバツツジ 神鈴権現社はここを潜る そして岩を取り巻くように生えるイワキンバイ
早朝、達磨石を6時4分出発。駐車場にはすでに4台の車が止まっていた。入口でみんな、記念撮影をしている。
落としてしまったのか、登山道脇の小枝に使い捨てマスクが引っかかっていました。
これは大問題であります。公園でも通勤の道すがらでも良く見かけます。
久しぶりの山歩きなのですぐに疲れる。登山をする人が多く、私たちを追い越して行った人たちで馬返しの休憩所は密になっていたので、休まず進む。
曇りなので残念ながら富士山を望んで元気になる…ということはないんだなあ。ちょうどヤマツツジが“疲れたー”と思うところに咲いていて和む。
師匠、“雲海雲海絶対雲海”などと韻を踏んでいるつもりか、おやじギャグ的発言。絶対音階に響きが似てるって言いたいの。
yoyo-韻を踏んでるつもりか!よぅ!それ絶対音感だけどね。まして今、雲の中にいるから雲海は見えないはずだけど-yo!
8時44分。かなりのゆっくり歩きでお目当ての神鈴権現社(みすずごんげんしゃ)に着き、お参りしました。
登山道より少し奥まった所に小さな社が身を隠すようにひっそりと祀られています。
このひっそりと言うのがいけないのだろうか。以前木製のお社だったときに薪に使ったのか燃されていたという。なんてことだ…なんてことだ…
前回登ったときにはここにテントを設営してたグループがいた。神様のいらっしゃるところにそれも鳥居にテントのロープを縛り付けていた。
罰が当たりますよ。それにテント設営は山梨県の許可が必要ですよ(>_<)
三ツ峠山の安泰と五穀豊穣を祈願する例大祭の日、5月5日に、下暮地地区の代表者が三ッ峠山に登り、
神鈴権現にお参りすると下暮地の神職から“お猫さんの御札”が配られる。
かつて西桂では養蚕が盛んでした。
養蚕農家ではネズミが蚕の大敵であることから猫が蚕の守護神としてとらえられ、ネズミ除けの呪いとして猫絵を貼っていたようです。
護符に書かれている大山祇命(おおやまつみのみこと)は山を守護する神様ですが神鈴権現の信仰と結合しています。
麓の山祇神社(やまずみじんじゃ)は三ツ峠山の守護神として大山祇命を祀る。
☆息切れ半端ない 頂上まであと一踏ん張り☆
☆三つ峠山頂上 空は曇天と晴天で真っ二つに割れ富士山は見えなかった
小さな子どもが山のてっぺんでヤッホーと何度も何度も叫んでいた。こだまは返ってこない。ヤッホーって何だろう。
近くにいた若い男性が山彦の代わりにヤッホーと返していました。頂上は空半分は青空。もう半分の富士山側は曇り。
しばらく待ってみたが、どんとして雲は動かない。諦めて下山することにしました。
アスファルトの道を歩くと足の裏が痛いのに、不思議な事に山歩きの時は全く痛くない。
けれど、山を下りる終盤はもう一歩も足を踏み出せないくらい膝が悲鳴を上げる。太ももは問題外。
家に着いたのは2時だった。それから師匠は再び山に出かけた。青山椒を取りに。タフだなあ。
☆☆☆
帰り道、屛風岩でロッククライミングをする人たちをパチリ(^_-)-☆
庭で撮ったお猫さんの御札 額に入れたらたいそう立派になった(^。^)y-.。o○
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西桂町公式HP
人が輝く、地域が輝くまち、にしかつら
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Entry by 浅葱