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2021年9月29日(水)
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稲穂は色づき始め西桂町は幸せがいっぱいです。
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
9月末にもなると虫の音が美しい。
虫は私の為に鳴いてくれている訳ではないが、“ありがとう”と言いたくなるくらい心地良い。
古い我が家には訪問者が迷い込みリンリンと大きく鳴いています。
実りの秋、そろそろ稲穂も色づき始め、町は幸せで満たされています。
けれど今年は、夏の日照不足が、影響しているようです。
親戚の水田では“いもち病”が出てしまったと話をしていました。
どこの田んぼも、稲に病気が出ていて、田の一部分が固まって枯れていたり、
近寄って良く見ると、点々と白くなっている穂や、黒いダンゴ虫の様なものが付いている穂があったり、
なかには葉に茶色い斑が入ったようになっているものもありました。
☆十五夜飾りにススキが添えられますが、あれは稲穂に見立てて飾り、秋の実りを喜ぶんだそうです☆
今年のお月見は9月21日(火)でしたね。十五夜は過ぎてしまったけれど、
ススキのある風景を写真に撮ろうと思い、23日にお散歩に出かけました。
桂川(相模川上流部)に行けば絶対撮れるはずだと思い桂川公園に向かいました。
ところが、私の勘違い《思い込み》で歩いても歩いても、川岸に、ちらっとあるだけで群生していたのは葦でした。
アシ(ヨシ)は各地の池沼、川などに生える大型の多年草。
高さは2~3メートルにもなり、地下茎は長く地中を這い、大群生をつくる。
アシは“悪し”につうじるのでヨシ“良し”になったという。
困ってしまって家に帰って師匠に“薄が生えている所知らない(・・?”と聞いたところ
“あるよー”ってな感じで、三ッ峠山の林道から少し入った所に連れて行ってくれました。
ここは木を大きく伐採してしまったのでススキが群生しているんだそうです。
ススキは厄介な代物なんだという。根っこが蔓延って鍬を入れてもスコップで掘っても歯が立たないらしい。
夕刻、日が山に沈むころに行ったので、日に輝いてこの厄介者はとても綺麗で、さわさわと風になびいていました。
刷り込まれていたのだろうか、子供の頃は、あまり良い印象は無かった。
母に薄は絶対に触ってはいけないと言われていました。
うっかり触ってしまうと手を擦り切ってしまうから。
私のことだから、面白がって「わあ~綺麗(^^♪」と不用心にも触るのを母は心配したんだろう。
まだ九州にいた頃、その気まぐれな好奇心には妹も困っていて、
ある日、鯛の鱗があまりにも綺麗だったのでテーブルに一列に並べて暫く眺めていたけれど、
すぐに飽きて忘れてしまい、カピカピに乾いて無残な姿になっていた事がありました。
妹は「もーお姉さんたら…」と呆れ顔をしてかぶりを振り、片付けてくれました。
そして彼女は、普段私のことを“姉貴ちゃん”と呼んでいたが
こういうやらかした時は“お姉さん”と呼びました。
☆☆☆
お友達が譲ってくれた帯揚げが、あまりにも素敵なので写真を撮りました。
次号投稿の頃は、こんな輝いた紅葉をお知らせできる陽気になっていそうです。
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西桂町公式ホームページ
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Entry by 浅葱