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2022年6月15日(水)
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山梨百名山 三ッ峠山vol.2
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
5月29日。今年2回目の三ッ峠山トレッキング。
雨が降りそうな様子は全くないんですが、
性分なので雨具一式、荷物に入れて出かけます。
そんなんだからカメラを入れてザックは4kgオーバー。
写真撮影の際、師匠に預けると必ず言われます。『重てえなーー(+_+)』
朝5時30分、ダルマ石登山口を出発。今日は気温もかなり上がりそうです。
帰ってからのご褒美は冷蔵庫に鎮座ましますバニラアイスクリーム、475ml。『楽しみーー(^o^)丿』
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山歩きで見つけた面白い植物を紹介します。
‥☆このニョキっと芽を出しているのはテンナンショウ☆‥
‥☆お花の形も個性的 花輪クンみたい☆‥
‥☆これは銀竜草《ギンリョウソウ》 白くてチョット幽霊っぽい☆‥
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もうすぐ、またのぞきの松に着きそうなところで、
下の方からリーンリーンと澄んだベルを鳴らしながら登って来る人がいます。
私のとは大違い。浅葱の熊鈴はコロロと鳴る。
もーうと牛が出てきそうな音です。
登山道入り口の案内板に、馬返し付近で子熊の目撃情報があり、
気を付けてくださいってあったけど、わたしのは効果あるのかな?
このゆったりした感じがお気に入りなんだけどな。
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馬返しに7時前に着きました。最初の休憩(^o^)丿
師匠が拾った木の杖をカンカンと石で叩いています。
『どうしたの?』と聞くと、
『木の皮が有るところと無いところがあって、調子悪い…』と。
握り心地が良くないので改造中です。
‥☆山の民 ワニと対峙する 倒木がワニに見えて仕方ない☆‥
三ッ峠山トレッキングのガイドマップでは
ダルマ石から山頂への往復所要時間は4時間30分。私は7時間30分。
師匠に『ゆっくりでいいから止まらないで歩きなさい。』と言われます。
分かってますって。でも足が進まないんだよね。
‥☆中腹までは木に守られていますが 登山道は大雨で削られ狭くなっている所があります☆‥
浅葱ついてるぞ(^_-)-☆ 今日も富士山の眺望は素晴らしいです。
農鳥《富士山北西斜面、7~8合目付近のくぼみ》はだいぶ小さくなっています。
富士五湖地域では、春、富士山の残雪の形が鳥の様な形になったら
農作業を始める季節になったと言われ、昔は田植え時期の目安にしていました。
今は農業の様子も変わってきていますが、農鳥は地元の人に親しまれ会話にも良く登場します。
5月4日に三ッ峠山に登った時には、尾を垂らす鳳凰のような形でした。
今日はヒヨコ(・・?のような形になっています。
師匠『なんだ、ちっちゃくなっちゃったなあ。アヒルじゃん。』って…そうだね(~_~;)…
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さあ頑張らずに頑張って、今日の目的地“一字一石供養塔”へ向かおう。
空胎上人《くうたいしょうにん》によって造られたと伝えられる、自然石の文字塔です。
小石に一字ずつ経文を書写し地に埋めて石塔を建てたものが一字一石塔です。
経文《きょうもん》を心を込めて写す行為によって功徳を得ようとする古来からの信仰ですね。
8時30分に“一字一石供養塔”に着きました。
師匠には、すぐ近くにある神鈴神社にひとりでお参りしてもらうよう頼み、私は写真を撮ることにしました。
以前は供養塔の前にゴミがたくさん置いてありましたが、今は石がいっぱい積んであります。
ゴミにしても石にしても誰かが一つ置くと次に訪れた人がまた一つそしてまた一つと置いていきます。
何らかの形で史跡の姿が変わってしまうのは残念でなりません。
中興の祖“空胎上人”は江戸時代後期に三ッ峠山の復興と信仰を広められています
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6月4日。ダルマ石の近くにある下暮地水道に行ってきました。
今は休止して使用されていませんが、
西桂町簡易水道ができるまで下暮地地区では三ッ峠の湧水を水源としていました。
先週の山登りの帰りには、もう足が重くてヘロヘロになってしまい、
水源地に行く元気がなく帰って来てしまったので改めてお散歩に行ってきました。
山はとてもいい香りに包まれています。どこからともなく花の香りがします。
この日、ダルマ石手前の憩いの森公園ではサンショウバラが咲いていました。
山の良い香りのひとつであるのは間違いありません。
‥☆ウツギとフタリシズカの白い花が咲いています☆‥
‥☆葉や棘が山椒に似ていることからサンショウバラという☆‥
西桂町公式ホームページ
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Entry by 浅葱