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2022年12月7日(水)
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山梨百名山 三ッ峠山vol.5
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
11月27日、快晴。三ッ峠山に登りました。
今日は、ワールドカップ第2戦、コスタリカ代表と対戦の日。
朝4時40分、ダルマ石ゲートを出発。昨日は早く寝たのに、ちっとも眠れなかった。
遠足の日、興奮して眠れない小学生じゃあるまいし…と師匠に笑われました。
外は真っ暗です。木立の間から見える、夜空の星が綺麗です。
野生動物の声を、たくさん聴くんだろうなと思っていたけれど、
山は静かで、鹿が一度だけ“きょーん”と鳴きました。
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山で見つけた赤い実 寒さを誘う
私たちは暗闇に慣れていない。山は明かりが一つも無いのでホントに真っ暗です。
この日の為に、私が用意していたヘッドライトは、歩行用の薄っすら明るいもの。
師匠に『そんなんじゃ山道は歩けないよ』と注意されたので、新しく買い替えました。
200ルーメンの明るさのもの。購入時、ルーメンとは何ぞやと思いながら…
浅葱世代はワット数の方がなじみ深い。
ルーメンは明るさを示す単位の一つで光源から放たれる光の束《量》を表します。
ワット数は消費電力を表すもので、明るさを示したものではないんですけどね。
浅葱はフワッと温かい明かりの電球が大好きです。あの丸っとしている所も好きです。
それからルクスは照度で光に照らされた部分の明るさです。
200ルーメン…とっても明るいけれど額で光っているので眩しい。
違和感がありすぎるのでLowに切り替えました。
前を師匠が歩いているので、その明かりで十分安心感があります。
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これから夜が明ける 段々と明るくなってホッとする お日様に感謝
30分ほど歩いたら若いカップルが登って来ました。姿は見えませんが声の感じが若い。
後ろの方でライトがチラチラ光る。もちろん直ぐに追い抜かれました。
いつもなら、『ちょっと待って写真撮るから』と度々立ち止まるけれど、
今日は真っ暗闇を進むので、黙々と歩く。話もほとんどしません。
とても歩きにくく、うまく歩けず、よろけることもありました。
師匠が『熊鈴鳴らないね』と言って、よく鳴るように位置を変えてくれました。
6時前には少しずつ白んできて、ライトは要らなくなり『ゆっくり歩いてね』と言われました。
そして『ゆっくり歩くというのは、気を付けて歩くっていうことだよ』と諭されました。
▲11月27日8時 三ッ峠からの富士山です▲
ちょうど8時に頂上に着きました。
登りはじめは無風で意外と暖かく、着すぎたかなって思っていたのに
日が昇ってからは風が強く吹き、汗をかいた体を冷やします。
ダウンジャケットを着ようかなあ。それとも、思い切ってここでTシャツ替えようか…
河口湖側から登ってきたロッククライミングをする人達もみなダウンを着こんでいます。
ブルブル震えながら肩をすぼめ、カチカチの手で富士山の写真を撮って早々、お弁当を食べると言うと
『朝ご飯(・・?食べるの(・・?』と師匠。もちろん食べます。お腹空いたもの。
それにしても、あまりにも寒いので、いつものお気に入りの場所で、アイキャッチ用の写真を撮って下りることにしました。
今日は耳の閉塞感が激しく、クラクラするので、先端での撮影はさっさと終わらせて、少し手前でしゃがんで撮りました。
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良い天気です 山の向こうに山中湖が見えます(*^_^*)
何処から来たのかしら(・・?
9時を回った頃に下り始め、屛風岩を過ぎた辺りから、風も止み暖かくなってきたので上着を脱ぎました。
すれ違う登って来る人は、皆汗だくになっていて暑そうです。山の天気は変わりやすい。
晴れていても、風があるのとないのとでは大違い。急激な天候の変化には注意しなければなりません。
ここで、ゴミ拾いをしながら下りる師匠を、後ろから写真を撮った所で電池切れになりました。
電源を入れたままカメラをしまっていたようで、消耗が激しかったのでしょうか。
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山の上では少しだけお金が必要です こちらは山小屋“四季楽園さん”
こっちは“三ッ峠山荘さん” 次の写真はベンチがたくさんある無料のところ(^_-)-☆
帰り道 もう紅葉は終わってしまいました((+_+))
登りのレコードタイムは3時間20分。下りも同じ…(>_<)
町のガイドマップの所要時間よりは1時間遅く、下りは1時間半も遅い。
それでも、今回は最高タイムです。
家に帰ってからも寒くてしょうがないので、生姜蜂蜜湯を飲み温まり、お風呂に入って、お昼寝をしました。
今度は熟睡です。(^o^)丿
12月3日。先週、山登りの帰りに寄って、写真を撮ろうと思っていた“神鈴の滝遊歩道”に行ってきました。
一か月前、モミジの紅葉が綺麗だったのに、葉が落ちて、もうすっかり冬の様相です。
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11月3日 神鈴の滝遊歩道にて
11月3日と12月3日の神鈴の滝 一か月たったらモミジの葉っぱは無くなってしまいました
朝もやの林道 12月に入ってもまだ三ッ峠山を訪れる人は絶えない
Entry by 浅葱
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