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2023年3月2日(木)
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春が来たよ~
こんにちは。広報委員会の浅葱です。
2月19日。あいにくの雨。気温は14℃。暖かい。また明日からは寒くなる予報。
今日は、下暮地地区の“とうざんの里”に、福寿草の一般公開最終日なので出かけます。
先週の雪のせいか、登り口は、ぬかるんでいて靴が重たい。
*とうざんの里エントランス*
*残念ながら富士山は良く見えませんでした(◞‸◟)*
*落ち葉の布団にくるまれて 黄色い花が眩い*
雨のせいか最終日なのに人が誰もいません。
写真を撮らせてもらうので、挨拶をしようと山の主を捜しましたが見当たりません。
入口は開いていたので、きっとこの広い里山のどこかにいらっしゃるのでしょう。
ウロウロしていると里山内のギャラリーから物音がしました。
『写真を撮らせてくださ~い』と声を掛けると『どうぞ~』と優しい声がしました。
雨除けカバーをかけなくても、何とか写真が撮れそうな空模様なので
しゃがんで撮っていると、急にポタポタと雨が降って来ます。
暫くすると、カメラを抱えているので遠くからきたと思ったのか、
山の主がギャラリーから出てきて声を掛けてくれました。
里山の整備を始めてから20年ちかくなるそうです。
福寿草は4000株もあるらしい。
落ち葉の間からほっこりと顔を出し、
パッと咲く黄色い花が、冬の終わりと春の訪れを知らせてくれます。
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*風でハンカチがふわり(*_*) 山の公園で一休み中(^-^)*
一週間後、“送梅”を楽しもうと、再び山へ出かけました。
(+_+)!噓つきました!
梅の花がもう終わりそうなので、和菓子を頂きながら、お花見しましょと…
完全なる“食い気”です。
花見と言えば今は桜。
けれど奈良時代は、当時中国から伝来した梅の花が主流だったようです。
とはいえ、畑には梅の実を楽しむ為の木がありますが、山にはありません。
確かさくら公園近くの林道わきにあったような…
*散りゆく梅を名残惜しく思う*
*梅はゆっくりと咲いてゆっくりと散る*
*この丸みのある花が可愛い(*^_^*)*
*何本あるのかしら(・・? ものすごい数の雄しべです*
私は、花の中心が、気になって気になって仕方がありません。
花の中心には雄しべや雌しべ、そして分かり辛いけど蜜を出す蜜腺がありますよね。
自分は、虫なんじゃないかと思うくらい見入ってしまい、吸い込まれます。
以前、聞いた事があります。
虫たちは紫外線を感知することができて、
私たちとは見え方がちょっと違っていると…
たとえば、ミツバチは赤い色は認識できないけれど
黄色や白を認識できるのでその色の花に集まります。
そして私たちが見ることのできない紫外線を認識し
ここに蜜があるという模様《蜜標=ハニーガイド》が見えます。
“美味しいものがあるよ”と花が教えてくれているのでしょうか。
もちろん私には見えません。
花の色もさることながら、雄しべや雌しべの形が面白いし、何より良い香りがします。
*遊歩道の近くにショウビタキがいました*
神鈴の滝遊歩道まで歩きました。
散歩中の人に(リュックを背負ってなかったから…きっとそう…)
『これから上まで登るの(・・?』と聞かれました。
『写真を撮りに来ただけだから、もう帰りま~す。』と答えました。
花粉症は辛いけれど春の訪れを楽しみに、また来週も外に出ようかな~(^^♪♪
Entry by 浅葱
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