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2023年5月15日(月)
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とうざんの里 ~エビネの季節を迎えて~
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
5月3日、快晴。明日は季節外れの暑さになるという。気温23度。
約束の1枚を撮るために、エビネの一般公開をしている“とうざんの里”に行ってきました。
今年は都合により7日までの予定だそうです。例年より1週間ほど短い。
里山では、7000株あるというエビネが見事に咲き渡っていました。
今年は去年より良く咲いているという。
▲元気に働く為に休日は自然の中▲
里山の端っこの端っこで写真を撮っていると、
富士山は撮れたかい(・・?と山の主が声を掛けて下さいました。
もう、3日も里山のてっぺんに来ている事を、ご存じなのでしょう。
群生地の案内板があるところは、キエビネも有って、
エビネは緩やかな傾斜のところを駆け上るように生えています。
けれど、この場所は数年前まで、あまり見当たりませんでした。
時を重ねて、株が順調に増えているようで、これから咲くんだそうです。
今年は開放日が短く、残念でなりません。
そして、そこから西の方面、真下に見える、開けたところに《柵があるので入れないんですが》
遊具やベンチがあるので、『あそこは何でしょうか(・・?』と聞くと、
にっこりされて『おれの遊び場』とおっしゃいました。
▲エビネは粋で綺麗です▲
▲エビネ増えたねと写真を撮っている人が私の前に二人…▲
▲楽しそうな子どもの声が響いています▲
写真を撮っていると、サアーっと風が吹き、小さな花が小刻みに揺れます。
屋外で撮る花の写真はとっても難しい。
仲良しのNさんにアドバイスされたことを思い出しながら…
えーっと、花の写真は暈かしを利かして、風景はピントを合わせて…パシャパシャ…もう相当数とっています。
お天気もいいし、5連休初日でもあるし、たくさんの見物客が来ていて、子どもの声も響いています。
何の鳥なのか、ちよちよちよちよと長く鳴く。追いかけてホーホケキョと鶯が鳴き、また別の小鳥が鳴く。
近くのグリーンセンターで、テニスをしている人たちの掛け合いの声や、
ボールを打つ音、富士急行線の特急の警笛も聞こえる。
里山では、町の音と、自然の音が入り混じって一つになっています。
エビネは地味なような気がしますが、写真では伝えきれないような、微妙な色の違いがあって美しいのです。
ファインダーを覗きながら、『まあ可愛いい(^-^)』と繰り返してしまいます。
花の色は変異が大きくて、がく片と側花弁は、茶色、赤褐色、黄色、緑など、いろいろな顔色をしています。
唇弁は白だったり、薄紫だったり…ピンク色のもある。
花言葉は《謙虚》《忠実》《誠実》で、まじめな人に贈る花にお勧めだそうです。
今年は道の整備の為、開放日が少ないのですが、毎年公開されているし、
秋には800本以上ある紅葉の観覧会もあって素敵だというので、
皆さま、お出かけになってはいかがでしょうか。
▲う~ん(>_<)花の美しいところを写し出すのは難しい▲
▲浅葱はこっそりと咲いているエビネが好きです▲
▲▲▲
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