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2023年9月25日(月)
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浅間諏訪神社・秋季例大祭斎行
こんにちは、広報委員会の浅葱です。
暑くて暑くて、秋は来ないんじゃないかなと思う9月10日に
下暮地の産土神《うぶすながみ》浅間諏訪神社の例大祭が斎行されました。
また、4年ぶりに、子ども神輿渡御も、お祭り広場も、共に執り行われることになりました。
∞お祭りのご馳走 ささげの赤飯一升(*^^)v ∞
お義母さんは、機織りが忙しかったので、あまり凝った料理は作りませんでしたが、
いただく食事はどれも美味しく、すすめ上手でした。
未だに師匠には『おかあちゃんのとは違う』と言われます。越えられないなあ…(>_<)
忙しい中、春と秋のお祭りには、杉の蒸籠で、赤飯を蒸してくれました。
この蒸籠は今、浅葱が使っております。
随分前に、お義母さんが、美味しくなる秘訣は
打ち水をする際に、お酒を少し振ると、ふっくらすると教えてくれました。
でもね…これまで幾度も失敗を繰り返し
何とか師匠に『うまいね』と言ってもらえるようになったんですよ。
そうだなあ…私が気を付けていることは、もち米はそろそろと洗う。
ゴシゴシと研がない。力を入れてしまうと米が割れてしまうから…
実家の母も良く赤飯を蒸してくれました。
朝、洗った南天の葉が並べてあって、赤飯を折りに詰め、
母がフワッとそれをのせた時、なんと素敵なんだろうと思ったものです。
南天には“難を転ずる”という意味があるんだよと、呪文のように唱えながら教えてくれました。
後になって、南天の葉には本来、防腐の役目があるのだという事も知りました。
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∞神輿の装飾 キラキラと金色に輝く∞
浅間諏訪神社は浅間神社の祭神、木花開耶姫命《このはなさくやひめのみこと》と、
諏訪神社の祭神、建御名方命《たけみなかたのみこと》が祀られ、
古くから下暮地村の産土神として村人の信仰を集めてきました。
∞令和2年 秋に改修された浅間諏訪神社∞
∞拝殿では祝詞が読み上げられています∞
午後零時三十分。予定通り、拝殿では例大祭が執り行われています。
宮司さんが五穀豊穣と民の安寧を祈願され『おーー』という低い声が響いて、
暫くして、大きくぱーんぱーんと柏手も聞こえてきます。
神職が『おーー』というは、警蹕《けいひつ》といって神様を呼んでいるわけではなく、
参列者に不敬の行為をしないように、御扉《みとびら》の開閉時に声掛けをしているのだそうです。
∞∞集まった子どもたち!(^^)! 宮司さんのお話を神妙な面持ちで聞いています∞∞
∞∞わっしょい(^-^)わっしょい(^-^) 地区内を練り歩きます∞∞
境内で子ども神輿の世話人の方たちと、儀式が終わるのを、話しながら待っていると、
長い石段の先の鳥居近くには、子どもたちが集まっているのが見え、楽しげな声も聞こえてきます。
宮司さんは、大勢来てくれるかどうか、とても心配されていましたが、その必要は無かったようです。
拝殿扉から離れていると、中の様子が分からず、とても時間が長く感じます。
それでも、30分ほどで儀式が終わりそうな気配がしました。
神輿にご神体を移し、お祓いを済ませると、いよいよ神輿渡御の始まりです。
新型コロナウィルス感染症による影響を受け、長い間お休みしていましたが、今日はめでたく完全開催です。
∞休憩中の担ぎ手たち(#^.^#) あっついよね~∞
∞2時20分 神輿がお帰りになります∞
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午後四時。下暮地の公民館前でお祭り広場が開催されました。
焼きそば、焼き鳥、フランクフルト、アメリカンドッグに生ビールの屋台。
子どもたちには射的にスーパーボールすくい。
御神輿を担いでくれた子どもたちも遊びに来ています。
今年の粘り強い暑さの中、よく頑張ったもんねー
子どもはピカピカとよく笑う。宝です。
お祭りって、どうしてこんなに心躍るのでしょう。
何だか良くわかんないけど、楽しかったあ(^O^)/
∞∞お祭り広場∞∞
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浅間諏訪神社では、次に、11月某日、七五三のお祝いが執り行われます。
西桂町公式ホームページ
豊かな自然 輝く未来を紡ぐ水のまち にしかつら
https://www.town.nishikatsura.yamanashi.jp/
Entry by 浅葱