こんにちは、フジコン広報委員会の浅葱です。

1月6日、朝8時、今年初めての三ッ峠山トレッキングに出かけました。

1月になったら、寒いし、雪も積もっているので滅多に登らないんですが、

年初から痛ましいことがあったので、祈りを込めて登りました。

日ごろの不満も、どこへいったのか忘れ、あーでもない、こーでもないと、

くだらないことを師匠に言いながら登るんですが、

いつもなら雀のようにチュンチュンと話しかける浅葱も今日は静かです。

暖冬で暖かいし、雪もほぼなかったので、前回と変わらず7時間ほどで山を下りてきました。

汗はしっかりかいたので、家に帰ってお茶を飲み、

着替えてもなお、暖かくならないのでお風呂に入りました。

そして、大きいお餅入りの“おぜんざい”を食べました。

私は、こんなに暖かくゆったりとしているのに、

それに比べ、能登地方の震災に会った人たちは、どれだけ心細く寒い思いをされているのでしょう。

私の娘は石川県在住で、帰省していたところで、この厳しい状態を見ることになり、

まだ、余震の続く5日に、知人のことが心配で戻って行きました。

新聞の記事は、少しずつ小さくなってきているけれど、被害状況は甚大に違いありません。

日を追うごとに全貌が分かってきて、テレビの映像も直視できません。

未だ停電や断水が続いており、避難困難地区もあります。

過酷な環境の中で、懸命に乗り越えようとされている姿を見ると、

早急の復旧を願わずにはいられないという気持ちでいっぱいです。

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三ッ峠山中興の祖、空胎上人のお墓がある目度内で、

八十八大師様と共に、一日も早く、状況が良くなるよう復旧を願いました。

Entry by　浅葱