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2021年4月30日(金)

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とうざんの里 只今エビネの一般公開中

こんにちは、広報委員会の浅葱です。

 

4月24日。土曜日。晴れ。

例年より1週間ほどはやく、下暮地地区にある「とうざんの里」でエビネ蘭の一般公開がされています。

今年は、どの花も咲くのがはやい。

山の恵みも早めにいただけそうなので、師匠は木の芽(山椒の葉)を取りに行って留守です。

先ほど師匠のお友達からタラの芽が届きました。今日の晩ごはんは天麩羅じゃ~

 

 

エビネの仲間はラン科の植物で、春咲き種と夏咲き種があって、かつては各地の低山に普通に見られました。

山椒を取りに行った師匠も、夕方帰ってきて

『山にもあったぞエビネが。こんもり群生してたけど、木を伐採したから日当たりが良くなって、元気が無くなってたよ。日陰に植え替えてあげた方が良いのかなあ…』

と嘆いていました。

自生のエビネは、木漏れ日が柔らかく差し込む林の中で生育しています。

地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)が連なっていて、エビの背のように見えることから海老根と呼ばれています。

 

レモン色の黄エビネ(*^。^*)今年「三ッ峠クラブ」より寄付してもらったそうです。

 

とうざんの里はご自分の名字をひらがな読みにして名付けられました。

ご夫婦が、15年ほど前に山を買って、コツコツと整備し、

大勢の人に見てもらいたいと四季折々の里山の景色を一般公開されています。

もみじ800本、エビネ7000株、春を告げる福寿草は、3000株。今はつつじも綺麗に咲いています。

 

☆とうざんの里の入口付近。広い駐車場があります。中央がとうざんの里。その奥に三ツ峠山が見える。

☆新型コロナウィルス感染防止の為かしら(・・? 里山内のギャラリーはお休みでした。

青もみじのトンネルを歩いていると、啄木鳥がどこかで木をつつく音が聞こえてきます。

キツツキは何故木をつつくかというと、三つ理由があって、

一つは仲間とのコミュニケーション。それから、餌をさがしているのと巣作り。

里山の端っこの方で山の主が手入れをしているようです。

樹木の剪定をしているのか、チェーンソーの音がバリバリと聞こえます。里山作りは終わりがないようです。

 

 

☆鮮やかな色合いのつつじも見頃です。三ツ峠山に自生している様なツツジもありました。

☆遊歩道脇にはキランソウ、フデリンドウ、チゴユリも咲いていました。可愛いっ(*^。^*)

 

入口から山の頂上まで、歩いて10分。

緩やかなカーブの遊歩道ですが頂上付近は急坂になっており、ちょっとだけ息が切れます。

天気が良ければ富士山も眺めることができます。

そして“富士山”と“里山”と“畑”の幸せな三角関係の中にあるのが当社です。

 

 

 

☆☆☆

とうざんの里は西桂町役場から歩いて13分。

エビネの一般公開は5月9日(日)まで

opentime 10:00 a.m~3:00 p.m

 

☆☆☆

西桂町公式HP

人が輝く、地域が輝くまち、にしかつら

https://www.town.nishikatsura.yamanashi.jp/forms/top/top.aspx

 

Entry by 浅葱                                  

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